すぐにわき起こる手拍子とaikoを待つ声。
ああ、なんでライブはこんなにあっという間に終わっちゃうんだろうな。って思ってた。
年をとると何でもあっという間に感じてしまうけど、ライブもあっという間に過ぎてしまう感覚になってしまったのがとてもさみしい。

ずっと続いていてほしい。私とaikoのハレの時間が。
aikoはよく「ひとりひとりの皆さん」とライブで言ってて、今回はそれが特に耳についたように思えた。私の個人的な印象では。

皆さんであるけど、「ひとりひとり」
そう、まさしく「aiko対自分」 そんな感じがすごくする時間なのだ、このライブは。

なんてちょっとしんみりした風(そうか?)に書いたのは、アンコール編はいつも短いからちょっと水増ししようかと。知らんがな知らんがな!


アンコール一曲目は、バラード系かな〜。と思ってたらこれだ!


EN1・mix juice
みっくすじゅーす!! 一曲目からのりのりっすのりのりっす!
aikoとメンバー、中央に出現! aikoはツアーT紫を着用。私も紫だったし嬉しい〜 カズーの演奏だ〜わ〜! みくじゅーは自由に飛び跳ねてあっちゃこっちゃ行く感じが好きです!


アンコールありがとうございます^^!!とご挨拶あいこ。 
15周年やからって言って、なんか特別なことするの苦手…だけど、こうしてライブをすることが出来てすごい嬉しい、と言うことをいっていたような。
「なんかこうして15周年ツアーしてるとこやけど…」と、先日ガーナミルクチョコレートのCMに曲が使われることを報告。
「三日から流れてるんやったけな。aikoもまだ見てないねん」私も私も。どんな曲なのかなって思ってたんだけど……
「今日……ここで初めて、歌わさしてもらいます!」
!! うそーー! あんまり期待してなかったというか全く考えてなかった展開でえっ!えっ!いいの??いいの???みたいな!
ありがとう!!


「聞いてください、『君の隣』」


EN2・君の隣
秋晴れの日、涼しい風に吹かれながら河川敷を歩く時に聞きたい曲、みたいな印象。わけわからん ですかねw
でもほんとにそんな感じがしたんですよ。曲の色はオレンジ色って感じかな。照明もそんな感じだったからかも。オレンジっていうかキャラメルと かチョコとかか。CMのこと考えるならチョコ。
今までのaikoにありそうでなかった感じかな。系統としては「そんな話」の流れを組んでる感じ。でも「そんな話」よりは明るいですね。サビとか爽やかに、そしてほっこり明るいんですけど、でも切なさがひとしずく入っててそれがもう。
他の人の曲で言うと一番近いなって思ったのが谷山浩子さんの「見えない小鳥」と言う曲で、あんまりにも似た系列にあったので、帰りのバスで聴いてたりw
で、歌詞の方は……と言うとあんまり覚えてなくてw おいw
でも最近書いてる小説…というか次の文フリで出す(予定の)やつの原稿なんですが(落としたら笑ってください)そのお話の主人公二人を重ねて聴いてました。余計に二人が好きになって「はよ原稿すすめな…」って思いましたがw いやほんと間に合わない。
二番の出だしの設定が、眠っていて目覚めて…って言う感じなんですが、それがモロに話とシンクロしててちょっとトリハダ。
まあとにかく、早く聴きたい!!! ってなりましたよ、ええ! サビのメロディの上がり具合とかすっごく好きなんですよ〜〜〜
ああ、なんか見えない小鳥以外で似てる曲ないかな、このメロディの上がる感じすごくよくありそうなのに… ああ、坂本真綾さんの「プラリネ」も似た系統だなって後で気付きました。


ほんとにほんとに初披露だった「君の隣」
「まだカップリングも何も決まってなくて…(;´Д`)」
なので思い切り発売未定! どーん! あああ〜早く決めて〜! 出来れば年内発売して〜! まだ何も発売されてない12月狙いましょうよ! ね! ほんとにすごーくすごく好きなタイプの曲だったのですよっ! aikoさんはよはよ〜


十五周年。だけどまだまだ走り続けるために。


「初心に帰って、この曲です! オレンジな満月!」

EN3・オレンジな満月
オレンジな満月!! だー! フル初めてかも知んないな? メドレーとかなら聴いたことあるかもだけど。いや、単品でもあるかもだけど、こう言う形で歌われると印象深いなあ。曲名言った時の歓声。aiko嬉しかったやろうね。
ファーストアルバムの一曲目。小丸って私の中では印象薄くて、aikoもまだ一枚目だから手慣れてる感じがあんまりしないでしょ。歌声とかもちょっとまだ成長中だな〜と。オレンジな満月はいちど歌詞考察やったにも関わらずそこまで好きでも無いって言う。考察が消化不足だからかも。
それでも「おもちゃ箱を覗いてるようなひそかに楽しくてどきどきする曲」って感じな、オレンジと満月。

それを15周年を迎えた彼女が歌うと、こんなに多幸感に溢れた曲になるんだなあ、とびっくりしながら聴いてました。
とにかくすごく嬉しそうなのよ。歌うaikoがね。もう見てるこっちが幸せじゃー!ってなる。
天井のモニタには、それこそ「あした」の頃からであろうaikoの映像が流れていました。懐かしいな。髪が黒かったロック2とかアロハ1の頃とか、髪が長かった頃とか、つい最近だなって言う頃のも。

いろーーーんなaikoが私の中にも、ライブ見てる全員の中にもいて、そのaikoたちが今まさにここにいて。
無数のaikoがいるんだな、だからこんなに幸せなのかなって思った。

ずっとずっと彼女に祝福あらんことを! そう祈った。
そしてそれは、叶わないことじゃないんだ。全然。ね。


改めてメンバー紹介。今回はセンターステージなので外側を向いて手を繋いでぐるっと円をつくる。
恒例の肉声あいさつ。「また、遊んでやってください!」がやっぱ印象的。aikoのライブは古語の“遊び”を感じさせる。詩歌管弦。
メンバーは先に下にもぐって、aikoはまだステージに。
ここじゃなかったかもだけど、「大好き!」って言った男子に「他のグループに言うたらあかんで!」とかわいい独占欲。かわいい。
「せーぷてんばーあ…… せーぷてんばーあー……」と九月にちなんで「September」アカペラで。ちょっと歌詞を変えて今日の感謝を伝えてました。うう、泣き。
そして帰る時は北側の花道(ここ、かかなかったけどスタンドぎりぎりまでのびてて、スタンドの人握手とか出来てて、いいなー)を通ってって〜〜



あ「それがーーーー!?!?!?!?」


\\\\\\らーーーーーいぶ!//////

はい、恒例入りました! そして、「aikoでした! じゃーねー♪ またねー♪」よ隠し通路から帰って行くww ええと壁に穴があるんですけど布で隠してあるのねw そこにあんのかよwwって思ったよw


モニターにはメンバーロールが映ります。多分「水玉シャツ」のアレンジ。
そんでaiko手書きによるセットリストロールも。ここは「4月の雨」 なかなかマイナーでメロウなアレンジで、やっぱ4月の雨って歌謡曲っぽいなーとか思ったり。なんか、しっとりなのよね。
しかしボーイフレンド、テトラポッドのイラストだけなんだけどそれじゃ「ボーイフレンド」って曲名わかんないと思うんですけどwww 「テトラポット」かな?って思うじゃんwww

最後は英語メッセージ。はい。英語から離れて久しいのでなんとなく印象に残ったところ書きますが
「これからもっといろんなものを見てけると思うわ!」 ってピンポイントすぎん???? いやそこが目についてね。なるほど安定のたまきクオリティですね。




ライブ終わったのは、メンバー紹介は腹よじれるほど笑ったけどここで時間くいまくってて十時過ぎてたw 京都から来てるうちらはかなりギリギリっすよ…わあい終電…(^O^) ちなみにメンバー紹介の時点で21時過ぎてたような記憶です。

セトリ写真はグッズ売り場横に。でも何故か「そこだけラブライクロック」状態のモッシュなので、途中で諦め。記憶と、あと他の人から見える写真でわかる情報を頼りに組みたてた。全20曲ですね。フルでね。ううん大ボリュームだぜ! つか、別に写真撮る必要を感じないな… いや、多分金沢では撮るんだろうけどさ。撮ったんだけどさ。
知り合いさんと会いたかったのだけど終電さえ逃しそうな状況だったのでそそくさ〜と帰りまして候。まあ明日も参戦するし! と。次の日の方が知り合いいっぱいくるのね…

スタンド一番前ってのいいな! と思わせるのはセンターステージだったからかも。と今更気付く。ステージがね、いつもより近いんだわ。スタンドからしたら。だからセンターステージ良いね! 今度から城ホールこれにしよ!と暴挙書いてみるw

最後になりましたが相方してくれたがちゃむっくん、始まる前に会っためぐちぃさん、ほか会えなかったけど参加した知り合いのaikoクラスタさん善き時間をありがとうございました(^O^)♪
がちゃむっくんは初めてのaikoライブだったそうで、人生で一番短い三時間だった、とすごいご機嫌でした。これからもいっぱいaikoを追いかけてほしいと思います〜!

ほんでは、7日のレポにつっづくー!

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